🔴 ImageFXは、単体のツールとしては、もうありません。画像生成の機能は Google Flow に統合されました。
この記事は2024年11月に書いたものです。見出しに「2024年版」と入れたまま、2年近くそのままにしていました。2026年9月に、全部書き直しています。
下に、公式で確かめられたことと、公式では確かめられなかったことを分けて書きます。そのうえで、いま弊社が画像生成に何を使っているかを書きます。
公式で確かめられたこと
Googleの公式ブログ(2026年2月25日)に、こう書かれています。
「the best capabilities from our image generation experiments — Whisk and ImageFX — are moving directly into Flow, so you can now generate, edit and animate everything in one unified workspace.」
(画像生成の実験だったWhiskとImageFXの、いちばん良い機能がFlowへ直接移り、生成・編集・動きを付けるところまで1つの場所でできるようになる、という意味です)
| 確かめられたこと | 出典 |
| ImageFXとWhiskの機能が Flowに統合された | Google公式ブログ(2026-02-25) |
| Flowでは画像生成が無料でできる(原文「you can generate images for free in Flow」) | 同上 |
| 移行は3月から。それまでの作品はFlowへ移せる | 同上 |
| Whiskは2026年4月30日に終了。残ったものは完全に削除 | Google Workspace Updates(2026-03-12) |
labs.google/ImageFX を開くと、いまはFlowのページが出る |
弊社の実測(2026-09-10) |
⚠ 公式では確かめられなかったこと
🔴 「ImageFXが2026年4月30日に終了した」という日付は、公式の告知では確認できませんでした。
調べていて、ここで一度止まりました。
- 解説記事やニュースは、複数が「ImageFXとWhiskが同じ日(4月30日)に終了」と書いています
- ところが公式の終了告知は、Whiskだけの話でした。あの文書に ImageFXという語は1度も出てきません
- 公式ブログはImageFXの「Flowへの統合」は明言していますが、終了日は書いていません
⭐ ですので、この記事では「4月30日に終了」と書きません。「Flowに統合された」までが、確かめられた事実です。
2つ以上の記事が同じ日付を書いていても、それは出典が1つに遡ることがあります。数が揃っていることと、確かめられていることは別です。
では、いま画像生成に何を使うか
弊社は2026年7月に、用途で2つに分けると決めました。
| 何を作るとき | 使うもの |
| 単体の静止画(記事の見出し画像・図解・ポスター・写真調のイメージ) | fal.ai(従量課金) |
| 動画の材料になる画像(登場するもの・場面の素材) | Higgsfield で、動画と一括 |
なぜ2つに分けたのか
料金の形が違うからです。
動画側は月ぎめでクレジットが決まっているので、そのクレジットは動画に集中させたい。いっぽう日常の静止画は使ったぶんだけ払う形のほうが安く済みます。
⭐ ですので、画像の依頼が来たら、まず「動画の素材か、単体の静止画か」で分けます。道具の性能で選ぶ前に、料金の形で分けています。
🔴 生成した画像を印刷物に使うときは、3点だけ必ず見ます
実際に失敗したので書いておきます。生成した画像をそのまま資料に載せたところ、下端に入れていたURLの行が画像ごと切れ、しかも文字の綴りまで変わっていました。切れは画像に焼き付くので、あとから直せません。
- 縦横比が、使う紙に合っているか(生成の出力は決まった比率なので、A4とはずれます)
- いちばん下の行が、余白付きで収まっているか
- 文字の綴りが変わっていないか
⭐ 根本の対策は「文字を画像に焼かない」ことです。文字のない背景だけを作って、文字はあとから重ねます。背景が揺れず、誤字も出ず、作り直しの費用もかかりません。
🔴 道具が変わると、その道具の記事だけが残ります
この記事がまさにそうでした。ImageFXは統合されて無くなったのに、ImageFXの解説だけが、見出しに「2024年版」と出したまま残っていました。
⚠ しかも、同じことが同じサイトで2回目です。
2026年9月に、別の記事でも同じ形が見つかりました。テーマを入れ替えて使わなくなったプラグインの解説が、そのまま残っていた——という話です(→ 構造化データは入れてあります――それでも、拾われていないことがあります)。
2回同じことが起きたので、見るところを決めました。
- 使うのをやめた道具の解説記事が、サイトに残っていないか
- 見出しや本文に、年号が入っていないか(入っているなら、その年で止まって見えます)
- その道具が、いまも同じ名前で存在するか(統合・改名は、こちらに通知が来ません)
⭐ これはSEOの問題ではありません。書いてあることと実際が食い違う、という問題です。順位が落ちるより先に、読んだ方の時間を無駄にします。
この記事の限界
⚠ Flowそのものは、弊社ではまだ実務で使い込んでいません。この記事で書いたFlowのことは、公式の告知を読んで確かめた範囲です。使ってみた感想は書けません。
⚠ 上の棲み分け(静止画と動画素材で分ける)は、弊社の使い方と料金の条件で決めたものです。作る量や種類が違えば、答えは変わります。
⚠ ImageFXの終了日は、上に書いたとおり確かめられていません。公式に日付の告知が出ていれば、こちらが見つけられなかっただけです。
弊社の考え方
道具は変わります。変わったこと自体は問題ではありません。
問題は、変わったのに、こちらの書いたものが変わらないことです。この記事は2年近くそうなっていました。気づいたのは、検索から来てくださる方が2年で700回以上この記事を見ていながら、ほとんど誰もクリックしていないと分かったときです。
⭐ 数字は「読まれていない」とは教えてくれますが、「なぜか」は教えてくれません。理由は、実物を開いて初めて分かりました。
同じ考え方で、アクセス解析とセマンティックマークアップについても書いています(→ 「アクセス解析は入れてあります」――それでも、数字が足りていないことがあります/セマンティックマークアップとは|この記事自体が、壊れていた実例です)。
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