「ページにリダイレクトがあります」の対処法――Search Console の通知は、1件ずつ中身を分けてから動く

Google Search Console から「ページにリダイレクトがあります」という通知が届くと、自社サイトに何か問題が起きたのではと心配になります。慌てて設定を触ると、かえって状態を悪くすることも考えられます。

2026年10月、私が運営する別のサイトにも、この通知が届きました。Claude Code と一緒に調べたところ、通知の件については、直すべきものはありませんでした。この記事では、その経験をもとに、「ページにリダイレクトがあります」の対処法と、会社で通知を受けたときの動き方を書きます。

目次

「ページにリダイレクトがあります」とは

このページの住所にアクセスすると、別の住所へ転送される、という意味です。転送元のページは検索結果に載りません。転送先が検索に載るかどうかは、別に確かめます。

サイトの引っ越しや、ページの住所の変更、http から https への切り替えなど、意図して転送を設定した場合にも、この通知は届きます。私のときの通知も、意図どおりの転送を知らせるものでした。

実際に届いたときの中身

実際に開いてみると、対象は1ページ。前の月に設定した、旧ページから新ページへの転送です。正しい状態だったので、何も直しませんでした。

同じ画面で、まだ登録されていない15ページ(「クロール済み-インデックス未登録」と「検出-インデックス未登録」)も確かめました。うち5ページは、フィードや目次といった、検索に出なくてよい種類のページでした。残りの10ページが、本当に手を打つ候補でした。

会社で通知を受けたときの動き方

1. 受け取ったら、まず担当者が「中身を見る」

通知の件名だけで判断せず、Search Console の画面で、対象のページを1件ずつ確かめます。対象の件数と、それぞれが意図して設定した転送かどうかを見ます。

2. 「対応不要」と「対応する」を分けて記録する

意図した転送や、検索に載らなくてよいページは「対応不要」とし、理由を一行添えて記録します。次に同じ通知が来たとき、記録を見れば判断が速くなります。

3. 対応するものだけに手を打つ

意図しない転送があれば、設定を見直します。中身のある記事が登録されていなければ、登録のリクエストや、社内の他の記事からのリンクを検討します。リクエストは登録を早める依頼にすぎず、必ず登録されるわけではない点も、社内で共有しておきます。

通知は、点検のきっかけとして使う

私が調べたときには、常時SSL化(https への統一)が済んでいないことにも気づき、その日のうちに設定しました。

通知が来たときは、指摘された所だけでなく、サイト全体を外から一通り確かめる機会にすると、見落としていた問題に気づけることがあります。

まとめ

「ページにリダイレクトがあります」の通知は、私のときは、意図した転送の知らせでした。慌てて直す前に、対象を1件ずつ確かめ、対応不要と対応するものを分けて記録し、必要なものだけに手を打つ。通知を、サイト全体を見直すきっかけとして使うことをおすすめします。

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この記事を書いた人

クリュープラス株式会社 代表取締役。群馬県伊勢崎市を拠点に、ドローン空撮とWebマーケティングを行っています。一等無人航空機操縦士。2016年から沖縄の離島を中心にドローンを飛ばし、飛行は200時間以上、事故はありません。Kindleで『言葉が変われば、単価は変わる』と写真集『青と白と緑』を出版。YouTube「drone islands」で、空から撮った日本の景色を公開しています。

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